先日研修をさせていただいたオーナーから嬉しいご報告をいただきました。
サロンでの物販(商品販売)比率を上げたいので、物販ができるようになるための研修をお願いします!というご依頼でした。
1時間ほどの、短い研修でしたが、参加していた今年入社の新人さんが”「未千先生の研修のおかげ様で化粧品が販売できたと、研修に参加させていただき本当に良かったです」と言われてました。本当にありがとうございます。”とご連絡いただきました。お忙しい中、嬉しい報告をしてくれるオーナー様の気遣いに感謝です。
感動が人を動かす
新入社員でも売れる!ポイントは、商品・サービスに対して新鮮な「感動」があること。
新入社員は、新しく商品・サービスの体験や勉強をすることで、商品やサービスに対して新鮮な「感動」があります。人は、新しい体験や、知らなかった知識を学んだ時に、感動を覚えます。この、本人に感動があるかどうか?ということは、売れるかどうか…大事なポイントです。
「セールストークが上手い」ことが、売れる最大の条件だったとしたら、セールストークの上手な人の動画を撮影して、流しておけばいいですよね。
でも、それではお客様の心を動かし購入していただくことはできません。
社員が自社の商品・サービスに「感動」を覚えることができるような研修が出来ているかどうか?振り返ってみましょう。
先日の、研修では入社して2か月弱の新入社員の方に、「入社してからの体験や学びで感じたことは?」と質問をしました。これを新入社員の方からより具体的な感情表現が出てくるまで、繰り返します。
同じことを学んでも人によって価値観も感じ方も違うので、感情まで突き詰める質問をしていくと意外な答えも出てきて面白いんです。やってみてください。
同じことを学んでも人によって価値観も感じ方も違うので、感情まで突き詰める質問をしていくと意外な答えも出てきて面白いんです。やってみてください。
聴くことは難しい
ですが、この質問!ってちょっと間違うと「尋問」のようになってしまいます。そうすると相手に不快感を抱かせてしまうかもしれません。なのでチョッと注意が必要です。
著書:1枚のアンケート用紙で「新規顧客」が「100回顧客」に変わる!では、この質問の仕方のポイントや具体例もたくさん掲載しています。
よければご参考にしてみてください。
営業はもちろん、普段のコミュニケーションでも役立ちます。
Posted at 09:00