新型コロナウィルスの影響でZoomコンサルティングが続いています。
サロン経営に
●影響してきているサロンさまも
●とくに変化してないよ！というサロンさまも
それぞれではありますが
サロン経営においての
「新型コロナウィルス対応」を
2つの視点
①人の対応
②ビジネスの対応
で考えてみたいと思います。
①人への対応
◆スタッフ
・マスクの着用・消毒・手洗い・うがいetc…
新型コロナウィルスに感染しない！拡散をさせない！ための行動が必要ですよね。
・働き方
サロン経営は対面なので、働き方として言われているテレワークは無理ですよね。その中で、どう対応するか？かなり頭の痛い問題ではありますが…サロン経営での働き方のしくみを、大きく変換させることも必要なのかなぁ～とも思っています。（この部分については、又別の機会に！）
◆お客様
予約のキャンセル・リスケジュールのスムーズな対応が重要ですね。
（会員登録しているスポーツジムも、希望者にたいしての”一時休会”の案内が届いていました。）
◆対策をサイトで公開
その上で、来店したいと思っているお客様に「安心」してもらえるように、サロンで行っている対策をサイトなどでしっかり案内をしておく！というコトも大切ですね。適切な感染予防の実施と、お客様へ向けた情報発信が信頼につながります。
下記のご案内文、参考にしてくださいね。
| 新型コロナウィルス感染症の拡大防止の取り組みについて 〇〇〇〇ではお客様に安心してご来店いただくため 下記の通り感染予防対策を強化いたします。 ─…─…─…─…─…─…─…─…─ ●全スタッフ マスクの着用 ●うがい、手洗いの徹底 ●風邪の症状や37.5度以上の発熱があった場合は出勤せずに医療機関にて診察を受ける ●お客様のご来店時に手指消毒の協力のお願い ●ドリンクカップは使い捨てカップを使用 ●一客ごとにベッド・お席の消毒 ●一定時間ごとに店内の換気を行う ─…─…─…─…─…─…─…─…─ お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。 〇〇〇〇スタッフ一同 |
②ビジネスの対応
この時期、売上が伸びる！というコトはほぼ考えられません。東日本大震災3.11の時も多くのサロンさまで予約がキャンセルとなり、大変厳しい経営状況となりました。実際、閉店となったサロンさまも多かったと聞きます。
◆資金繰り
新型コロナウィルスのはやい終息が望まれますが…現実的な見通しは分からない状況ですよね。固定費（家賃・給与）など売上が上がらなくでも出ていく経費に関しての確保、今一度確認しておきましょう。
状況によっては、金融機関への相談や助成金の確認など、進めておきましょう。
◆顧客離れを防ぐ
お客様の中には、コロナウィルスによる予約キャンセルをきっかけに、そのまま来店しなくなる…という方も出てきます。しっかりとお客様のフォローをすることが必要です。
［フォローメール・ニュースレター・手紙など］
内容としては、コロナウィルス対策・時事ネタ・この時期大切なホームケアなどがおススメです。
◆来店が無くても売上が上がるしくみ
これを機会に、お客様の来店が無くても一定の売上が見込めるしくみをつくり、お客様が戻ってきたタイミングで導入できるよう準備を進める！というのも有りだと思います。
東日本大震災の際に、残念ながら閉店したサロンさまの多くは「施術売上」のみでの経営を行なっていたサロンです。技術に自信があるサロン様によくある傾向ですが、とても不安定な経営でもあります。
お客様のなりたい未来につながり、リピート性のある「物販」や、お客様自身ができるセルフケアの「オンライン講座」など、売上の柱を増やすための準備、今のうちにすすめていきましょう。
売込まなくても売れるしくみづくり・人材育成のしくみづくりなど個別にコンサルティング相談もお受けしています。詳細はサービスページよりご確認下さい。ご不明な点がありましたらお問い合わせください。
Posted at 09:00
